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こんにちは。
生き生き健康シニアライフにチャレンジしているMasasanと申します。
皆さんは60過ぎの人生をどのようにお考えですか?
- あとは、余生をのんびり過ごそうか。
- いつまで健康でいられるか心配だなぁ。
- 生涯現役。身体が動く限り仕事を頑張るぞ。
- 海外にでも移住するかなぁ。
- どっか旅行でも行きたいなぁ。
など、人それぞれだとは思います。
私は、60過ぎは色々新しいことにチャレンジするチャンスの時だと考えています。
「子育て」とか「家族のために」とか、それまでの色々な束縛から解放され、また自由な時間が増える頃ではないでしょうか?
ということは、あまり周りに遠慮せずに好きなことをやれる時です。
そして、世の中には60過ぎや、それ以上の70過ぎ・80過ぎからでも新しいことにチャレンジされている素晴らしい方が大勢います。
皆さんは「若宮正子」という方をご存知でしょうか?
お名前は知らなくても「世界最高齢のアプリ開発者」と言えば「ああ、あの人」と思われるのではないでしょうか。
若宮正子さん
1935年4月生まれ。
58歳からパソコンの勉強を始め、スマホのアプリに年寄りが楽しめるアプリが無いからと、80歳からスマホアプリの勉強を始めて81歳の時にスマホアプリ「hinadan」を開発。アップルのCEOティム・クック氏から「どうしても会いたい」と言われ、アップルの世界会議に招待された。
現在は、色々なところから依頼を受けて、世界中で講演を行うなど日々精力的に活動している「スーパーおばあちゃん」です。
会社員時代は、三菱UFJ銀行に勤めその当時女性としては珍しい管理職に就任し、その後関連会社の副部長にも就任しているとのことで、元々頭が良い方ではあると思いますが、幾つになってもチャレンジ精神を忘れない姿には感動します。
何かをはじめるのに「遅い」ということはないのね
これは若宮さんの名言だと思います。
世の中には、若宮さん以外にもスーパーおじいちゃんやスーパーおばあちゃんが、まだまだいると思います。
次は、少し毛色が違いますが、私の中学・高校時代からの友人N君の話しをします。
友人N君のお話し
N君は、理数系が得意で頭が良く、また 性格的にも尊敬できる友人です。
ただ、私といっしょでスポーツは苦手でした。特に、水泳は苦手で10m泳ぐこともままならないレベルでした。
N君とは、卒業後は数年に一度会うかどうかという関係でしたが、最近 あることが縁で毎年一度会って話しをするようになりました。
そんなN君から聞いた話しではありますが、N君は定年をむかえ嘱託として再雇用となり自由な時間が増えたのを期に、健康維持を兼ねてプールへ通うようになったそうです。
しかし、プールのインストラクターは彼の泳ぎを見て「これは無理だろう」と思ったそうです。
その時の彼の泳ぎ?は、泳いでいるというより溺れているといった方が良い状態だったそうです。
しかし、N君はめげずにプールへ通い続けました。
そして、数年経った昨年N君に会って話しを聞くと
「最近 バタフライもできるようになった」
と言うのです。
詳しく聞くと、クロール・平泳ぎ・背泳ぎと一通りできるようになったのでバタフライに挑戦しマスターしたとのこと。
私は「すごい」と彼を尊敬するとともに
なにかを始めるのに「遅い」ということはない
を実感し、さらに
継続は力なり
を実感しました。
若宮正子さんのお話しと友人N君のお話しをさせていただきましたが、いかがでしたでしょうか?
「人間、何歳からでも新しいことにチャレンジできる」
と私は思いました。
友人のN君に負けないように、そして今度は私が「僕はこんなこと始めたよ」とこちらが言えるように頑張ろうと思っています。
皆さんも、やりたい事・楽しいと思える事に、何歳からでもチャレンジしてみませんか?